レオポリドアウエルバハ(その他表記)Leopol’d Leonidovich Averbakh

20世紀西洋人名事典 「レオポリドアウエルバハ」の解説

レオポリド アウエルバハ
Leopol’d Leonidovich Averbakh


1903 - 1939
ソ連の文芸芸術家,評論家
編集長
サラトフ生まれ。
中学中退でコムソモール活動。政治主義的な評論家として活躍。1926年ラップ(ロシア・プロレタリア作家連合)書記長機関誌「文学哨所」編集長となり、’32年のラップ解散までプロレタリア文学派の指導者として同伴者作家に厳しい批判を加えた。その理論は日本でも一時文学運動に影響を与えた。トロツキストとして粛清

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android