レオンドグレル(その他表記)Léon Degrelle

20世紀西洋人名事典 「レオンドグレル」の解説

レオン ドグレル
Léon Degrelle


1906 -
ベルギーの政治家。
レックス党党首。
ブイヨン生まれ。
フランスの羽翼アクシオン.フランセイズの影響を受け、ファッショ団体「王キリスト軍団」に加わる。1936年の総選挙で、21議席をレックス党党首として獲得する。’41年ベルキー人編成の「ワロン軍団」で、独ソ戦にナチス親衛隊の一翼として参加。’45年欠席裁判により死刑判決をベルギーの法廷で受ける。亡命後はクリーニング店をマドリードで営み、ヒトラー賛美の著書を発表し自分の立場を弁明した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android