デジタル大辞泉 「レンパン島」の意味・読み・例文・類語 レンパン‐とう〔‐タウ〕【レンパン島】 《Pulau Rempang》インドネシア、スマトラ島東方に浮かぶリアウ諸島の島。同諸島の中央部、ビンタン島の南西に位置する。主な町は東岸のスンブラン。バタム島およびガラン島と橋で結ばれる。第二次大戦後、10万人もの日本兵が捕虜収容所に抑留された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「レンパン島」の意味・わかりやすい解説 レンパン島れんぱんとうPulau Rempang インドネシア西部、スマトラ島東岸沖にあるリアウ諸島の一島。同諸島のほぼ中央部に位置し、リアウ海峡を隔てて北東に主島ビンタン島がある。リアウ海峡は古来中国方面への安全な海路として知られる。北西―南東方向に細長い島で、南東部の丘陵地以外は平地である。おもな集落は東岸のスンブラン。住民はマレー系が中心である。[上野福男] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例