ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロイコマイシン」の意味・わかりやすい解説 ロイコマイシンleucomycin キタサマイシンともいう。 1953年北里研究所の秦藤樹が,土壌中の放線菌の一種 Streptomyces kitasatoensisから得た国産のマクロライド系抗生物質。グラム陽性菌,一部のグラム陰性菌,スピロヘータ,リケッチア,大型ウイルスに有効とされている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報