ロイ・B.フラー(その他表記)Roy Broadbent Fuller

20世紀西洋人名事典 「ロイ・B.フラー」の解説

ロイ・B. フラー
Roy Broadbent Fuller


1912 -
英国詩人,小説家。
元・オックスフォード大学教授。
21歳で弁護士となり、その傍ら詩作活動を続ける。オーデン一派の影響を受け、社会的動物としての人間省察の詩を書いていたが、次第に個人の内面心理を描くようになる。近年においては宗教の精神分析的解釈を示す傾向が強くなってきた。主な作品に詩集戦いのさなか」(’42年)、「ブルータス庭園」(’57年)、「全詩集」(’62年)などの他、小説「破滅した少年たち」(’59年)、「お人よし」(’63年)などがある。68〜73年までオックスフォード大学詩学教授。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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