ロドクロム塩(読み)ロドクロムエン

化学辞典 第2版 「ロドクロム塩」の解説

ロドクロム塩
ロドクロムエン
rhodochromic salt

[Cr2(OH)(NH3)10]X5.μ-ヒドロキソ-ビス[ペンタアンミンクロム(Ⅲ)]塩(X = 主として一価の陰イオン)のこと.OHで架橋した複核錯体の一種.クロム(Ⅱ)塩の溶液を,塩化アンモニウム,濃アンモニア水に加え,空気をはげしく通じて酸化すると塩化物が析出する.淡紅色の結晶.水に易溶,アルコール類に不溶.1分子の結晶水を含み,硫酸デシケーター中で結晶水を失う.アンモニアに溶かし,溶液が赤変したのち,酸で沈殿させると,エリトロクロム塩が得られる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む