20世紀西洋人名事典 「ロナルド・B.キタイ」の解説
ロナルド・B. キタイ
Ronald B. Kitaj
1932.10.29 -
米国の画家。
オハイオ州クリーブランド生まれ。
ニューヨークのクーパー・ユニオン、ウィーンの美術アカデミー、オックスフォードのラスキン・デッサン学校、ロンドンの王立美術学校で学び、ホックニー、P.ブレイクらとイギリス・ポップの第2波を形成する。作品はコンストラストの強い色彩により具象的表現で、物語性の強い激情的な筆致で複合構成されている。1961年、’63年ジョン・ムアーズ・リバプール展で受賞。代表作は「オハイオのギャング」(’74年)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報