ロバート・ペンウォーレン(その他表記)Robert Penn Warren

20世紀西洋人名事典 の解説

ロバート・ペン ウォーレン
Robert Penn Warren


1905.4.24 - 1989.9.15
米国の詩人,小説家,批評家。
イェール大学名誉教授。
ケンタッキー州生まれ。
バンダビルト大学在学中に、南部農本主義文学運動の拠点である雑誌「フュージティブ」に寄稿し、ランサムらとともに活躍した。さらにカリフォルニア大学,イェール大学で学ぶ。1935年に「南部評論」を創刊し、編集に尽力した。詩作形而上詩の伝統に立つ陰喩に満ちた作品が多く、「詩36編」(’35年)、「約束」(’57年)などがある。小説では、実際に起きた事件を元に人間の倫理問題を扱った「覆面騎馬団」(’39年)、「王の家来たちも」(’46年)ではピュリッツァー賞を受賞している。他に、「世界も時も」(’50年)、「荒野」(’61年)、また、ブルックスとの共著「詩の理解」(’38年)、「小説の理解」(’43年)は、その後の大学での文学テキストとして影響を与えた。ピュリッツアー賞3回受賞。’86年米国で初の桂冠詩人に選ばれる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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