20世紀西洋人名事典 「ロベールトマ」の解説
ロベール トマ
Robert Thomas
1930 -
フランスの俳優,劇作家。
南仏ガップ生まれ。
俳優を志し、16歳でパリに出る。戯曲をルッサンの後援のもとに書きはじめ、「罠」(1960年)によって一躍人気作家となった。推理劇の筋立てに風俗喜劇を加味し、新風を吹き込んだ。主な作品に「8人の女」(’61年)、「第2の銃声」(’64年)等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報