ロモノソフ

最新 地学事典 「ロモノソフ」の解説

ロモノソフ

Lomonosov, Mikhail Vasilyevich 露◆Ломоносов, Михаил Васильевич

1711.11.8~65.4.4 ロシア ペテルブルグ科学アカデミー会員(化学),百科全書家・文芸家・発明家。辺境農民の出で唯物論を説き,生涯を通じ支配階級から激しく圧迫されたが屈せず,自然科学の原理・機器について業績多数を残し,モスクワ大学を創立して学問の道を広く庶民に開放。分子原子に相当する概念を実験により確立しフロギストン説を鋭く批判,化学反応における物質恒存則を証明(1756)。理論と実践,感覚と理性の関連の解釈でフランスの機械的唯物論を超え,その理論の核心は,地球の層状構造と歴史的発展過程,その内因と外因ならびに内因の優位,現在主義に基づく方法論を説いた著作『地球の層について(O sloyakh zemnykh)』(1750年代末執筆,1763出版)に詳しい。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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