ロヴロ・フォンマタチッチ(英語表記)Lovro von Matačic

20世紀西洋人名事典 の解説

ロヴロ・フォン マタチッチ
Lovro von Matačic


1899.2.14 - 1985
ユーゴスラビア指揮者
元・フランクフルト歌劇場音楽総監督。
スシャーク(クロアチア説もあり)生まれ。
ウィーン少年合唱団に所属後、ウィーン音楽院で学ぶ。1916年ケルン歌劇場の練習指揮者となる。’19年オシエク、’24〜26年リュブリャナ、’32〜38年ザグレブなどの指揮者を歴任し、’38年ベオグラード歌劇場の音楽総監督。その後、’56〜58年ドレスデン国立歌劇場、’70〜78年モンテ・カルロ国立劇場などの音楽総監督を務める。’78年以後は健康を害して引退。この間、’59年にはバイロイト音楽祭にも出演したほか、’65年にはスラブ歌劇団とともに初来日し、NHK交響楽団共演

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

ロヴロ・フォン マタチッチ

生年月日:1899年2月14日
ユーゴスラヴィアの指揮者
1985年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android