ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ローラ捺染機」の意味・わかりやすい解説 ローラ捺染機ローラなっせんきroller printing machine 捺染機の一種。 1783年 T.ベルが発明。中空の鋳鉄製ローラの表面に圧着する多数の銅製ローラ (捺染ローラ) に模様を彫刻し,そのくぼみに染液を溶かした捺染糊を入れ,織物をローラの間にはさんで,接圧印捺する。ほかの自動フラットスクリーン捺染やロータリー捺染よりも高速で印捺でき,繊細で鮮明度の高い多色捺染が大規模にできる。 (→機械捺染 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by