精選版 日本国語大辞典 「機械捺染」の意味・読み・例文・類語 きかい‐なっせん【機械捺染】 〘 名詞 〙 捺染法の一つ。グラビア印刷方式で行なう染色法で、色のりを付着させた版胴と圧胴との間に、布地を通過させて色模様をプリントし、これに染め付け処理を行なって仕上げる。製品はプリント地と呼ばれる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「機械捺染」の意味・わかりやすい解説 機械捺染きかいなっせんmachinery printing 手工で行う手捺染に対して機械を使って織物に柄や模様を染め付ける方法。ローラ捺染機,自動スクリーン捺染機などで,柄や模様を彫った軸を回転させて織物に押しつけ,あるいは枠張りした抜取型を押しつけて印捺し,乾燥,蒸熱などの固着処理後,水洗いをして仕上げる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報