ワイニンガー(その他表記)Otto Weininger

改訂新版 世界大百科事典 「ワイニンガー」の意味・わかりやすい解説

ワイニンガー
Otto Weininger
生没年:1880-1903

ウィーンに生まれ育った,オーストリア思想家著述家カントアベナリウスショーペンハウアーの強い影響を受けた。〈性の形而上学〉を説き,芸術がエロス昇華によって起こることも論じたが,一方で女性が,道徳的にも精神的にも本質的に男性に劣ることを論証しようと試みた。彼の主著《性と性格》(1903)はその主張集大成とみなされているが,男性社会を基準として差別偏見普遍化しようとしたものとして批判されている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワイニンガー」の意味・わかりやすい解説

ワイニンガー
Weininger, Otto

[生]1880
[没]1903
オーストリアの哲学者。性の形而上学を説いた。主著『性と性格』 Geschlecht und Charakter (1903) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む