コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アイ・ハヌム Ai Khanum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アイ・ハヌム
Ai Khanum

アフガニスタン北部,コクチャ川とアムダリアとの合流点にあるグレコ・バクトリア時代 (前2~1世紀) の遺跡。 1964年以後フランスの考古学者 D.シュリュムベルジェ,次いで P.ベルナールを長とするフランスの考古学調査団によって発掘された。方形突角堡付きの城壁を築き,西門から 1600mの大路が通じていた。行政区,居住区,ギムナシオン,神殿,墓廟,劇場などが発見された。またギリシア語碑文,貨幣なども発見されたところから,ギリシア本土との交流も認められ,中央アジア・ヘレニズムの特徴を示す重要な遺跡となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

キラウエア火山

ハワイ諸島の南東端、同諸島中最大のハワイ島南東部を占める玄武岩質の活火山。標高1222メートル。島の中央部にあるマウナ・ロア山、マウナ・ケア山と同様に、傾斜が平均6~7度の緩やかな楯状(たてじょう)火...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android