アダムズ・ピーク(読み)アダムズピーク

百科事典マイペディア 「アダムズ・ピーク」の意味・わかりやすい解説

アダムズ・ピーク[山]【アダムズピーク】

スリランカ島南部の山。標高2231m。山頂の平坦部に巨大な足跡のような窪(くぼ)地があり,仏教徒仏陀仏足石),ヒンドゥー教徒はシバイスラム教徒アダムの足跡として信仰,巡礼する。山名イスラム教徒の説に由来

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アダムズ・ピーク」の意味・わかりやすい解説

アダムズピーク
Adam's Peak

スリランカ南部の山。コロンボ東南東約 75kmに位置。標高 2243m。山頂に人間の足跡の形をしたくぼみがあり,それを仏教,ヒンドゥー,イスラムの各教徒がそれぞれ釈迦,シバ,アダムの足跡として崇拝し,それにキリスト教徒も加わって,国の中心的巡礼地となっている。

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