アナログレコード

デジタル大辞泉 「アナログレコード」の意味・読み・例文・類語

アナログ‐レコード(analog record)

レコード音盤)のうち円盤に刻まれた溝に針を接触させ、音を再生させる仕組みのもの。特に、ビニール盤とよばれるポリ塩化ビニル製のものをさし、LPEPソノシートなどの種類がある。アナログディスクアナログ盤

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「アナログレコード」の解説

アナログレコード

樹脂などでできた円盤に音楽音声振動を記録した溝を彫ったもの。プレーヤーで円盤を回転させながら、レコード針を溝に触れさせることで振動を電気信号変換アンプで信号を増幅させ、スピーカーを通して音を再生する。毎分約33回転のLP(直径30センチ)、「ドーナツ盤」と呼ばれる45回転シングル(同17センチ)などがある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android