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アピトン 〈マレー〉apitong

デジタル大辞泉の解説

アピトン(〈マレー〉apitong)

フィリピンやボルネオ産のフタバガキ科の常緑高木の材。材質は堅く、家具・床板・板壁などに使用。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

アピトン【apitong】

フタバガキ科の常緑大高木で、ディプトロカルパス属の樹木の総称。東南アジア原産で、樹高50~60メートル、直径1~2メートルに達する。フィリピンではアピトン、マレーシアではクルインと呼ぶ。心材は暗赤褐色で強度が大きく、工場の床板、車両材などに用いる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のアピトンの言及

【外材】より

… 南洋材と呼ばれる木材の中には百数十属からの樹種が含まれ,その樹種の数は1000を超えると考えてよい。しかし,材積で考えるとその大半は依然としてフタバガキ科の樹種,とくにラワン・メランチ類,アピトン・クルイン類,カプール(現地読みではカポール)類などで,これらは南洋材輸入量の約80%くらいと推定される。
[米材(北米材)]
 カナダおよびアメリカから輸入され,針葉樹材が主で,若干量の広葉樹材を含んでいる。…

【フタバガキ(双葉柿)】より

…しかし材面からやにが出やすく,造作材や家具材には適さない。この属の樹木はフィリピンではアピトンapitong,インドネシア,マレーシアではクルインkeruingと総称され,その木材は日本にもラワン・メランチ類に次いで多量に輸入されている。 フタバガキ科は双子葉植物17属約570種の樹木からなり,東南アジアからニューギニアに14属約530種,アフリカに2属約40種,南アメリカ北部に1属1種がある。…

※「アピトン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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