アフメット・ラースム(英語表記)Ahmet Râsım

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アフメット・ラースム」の意味・わかりやすい解説

アフメット・ラースム
Ahmet Râsım

[生]1864. イスタンブール
[没]1932. イスタンブール
トルコの作家幼時父母が離婚したため孤児院内の学校で学び,卒業後,郵便・電報局で働きながらジャーナリストとして活動を始めた。 1927~32年イスタンブール選出の国会議員小説はイスタンブールの日常生活を描いたものが多い。小説『町からの手紙』 Şehir Mektupları (1910) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android