アフリカヒナギク(読み)あふりかひなぎく(英語表記)african daisy

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アフリカヒナギク
あふりかひなぎく
african daisy
[学]Lonas inodora Gaertn.

キク科の半耐冬性一年草。地中海沿岸地方原産。高さ30センチメートル、多く分枝し、茎は赤みを帯び強い。葉は再羽状で、裂片は離生して線形である。花は花頭の径1.2センチメートルほどの黄色い小さな管状花からなり、14かそれ以上、密に頂生の散房花序をなし、全花の直径は6~7センチメートルになる。種子は微細で、春に種を播(ま)く。花期は7~10月、花もちがよく、栽培しやすい。切り花、花壇用のほか永久花として用いられる。ドライフラワーの流行により、よく栽培されるようになった。ドライフラワーにするには、花が全開する直前に切り、小さく束ね、半日陰の風通しのよい所に逆さにつるして仕上げる。[山口美智子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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