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アブド アブド`Abd

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アブド
アブド
`Abd

イスラム法上の奴隷。厳密には男の奴隷をいい,女の奴隷は「アブダ」'Abdaという。法律上,主人の所有財産以外のなにものでもないとされたが,主人の代理として委任された範囲内でなら,取引の契約を結び,負債を引受ける資格を認められていた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内のアブドの言及

【奴隷】より

…日本の諸説と比較した場合,時期の設定がはるかに古くなっていることと,総体的奴隷制の考え方があまり適用されていないことが特徴といえるであろう。賤民【岩見 宏】
【イスラム社会】
 アラビア語では,自由人(フッルḥurr)に対して奴隷一般をラキークraqīqというが,通常は男奴隷をアブド‘abdあるいはマムルークといい,女奴隷をアマamaあるいはジャーリヤjāriyaと呼ぶ。イスラム法の規定では,奴隷は異教徒の戦争捕虜か女奴隷の子どもに限られ,債務奴隷の存在は原則として否定された。…

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