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アブラツツジ あぶらつつじ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アブラツツジ
あぶらつつじ
[学]Enkianthus subsessilis Makino

ツツジ科の落葉低木。葉は枝先に集まり、倒卵形、長さ2~3.5センチメートルで縁に細かい鋸歯(きょし)がある。裏面に油のようなつやがあるのでアブラツツジという。5~6月、枝先に総状花序を下垂し、壺(つぼ)形で小さい緑白色花が5~13個つく。果実は小球形で下垂し、果柄は曲がらない。本州の中部地方以北、宮城県まで分布する。近畿地方と高知県には花序の軸が無毛の変種コアブラツツジが分布する。[小林義雄]

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世界大百科事典内のアブラツツジの言及

【ドウダンツツジ】より

…樹形がまとまりよく,花や紅葉が美しいので,観賞用に栽培される。 ドウダンツツジ属Enkianthusは日本からヒマラヤにかけて10種ほど知られるが,日本では変異に富みドウダンツツジ節,サラサドウダン節,アブラツツジ節の3系統5種が野生する。ドウダンツツジ節は葉の伸びるより先に花が開き,果柄はまっすぐで曲がらない。…

※「アブラツツジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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