アプラス

共同通信ニュース用語解説 「アプラス」の解説

アプラス

東京証券取引所第1部に上場している持ち株会社「アプラスフィナンシャル傘下で、中核のクレジットカード事業や個人向けローンを担う。1956年設立の「大阪信用販売」が基になっており、2004年に新生銀行と資本業務提携し子会社となった。アプラスフィナンシャルの19年3月期連結決算は、売上高に当たる営業収益が765億円、純利益は24億円。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アプラス」の意味・わかりやすい解説

アプラス

信用販売 (信販) に実績をもつ金融会社。 1956年大阪信用販売として設立。 60年日本信販大阪支店の営業を引継ぐ。 62年ショッピングクレジット業務とキャッシングサービス業務,72年にはクレジットカード業務を開始。 76年には保証業務,リース業務,集金代行業務を開始。 78年大信販と社名を変更,92年現社名に変更。「金融プラスアルファ」をモットーに信販業務にとどまらず金融商品やサービスなど分野拡大に積極的。営業収益構成比は,個品斡旋 38%,融資 28%,信用保証 21%,総合斡旋4%,金融収益4%,その他5%。年間営業収益 1108億 9300万円 (連結) ,資本金 323億円,従業員数 1984名 (1999) 。

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