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アムンゼン海 アムンゼンかいAmundsen Sea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アムンゼン海
アムンゼンかい
Amundsen Sea

ベリングスハウゼン海とロス海の中間にある南極水域。ノルウェーの探検家 R.アムンゼンにちなんで命名された。棚氷が海岸からおよそ 160kmほどおおっている。最高気温は 1.5~2.0℃の間。表層の海水温は-1.77~0.23℃と変動がある。表層の塩分濃度は 32.38~34.00‰の範囲である。表層の溶存酸素量は一般に 7.00 ml/l より大きい。アムンゼン海の南で大陸の冷たい空気と南風がぶつかり,サイクロンが発生するが,最終的には南極半島上でこわれてしまう。大陸棚末端部から急激に水深が増し,400m以上の深海へと続く。堆積物は流氷運搬物質で構成されているが,北方向へケイ藻軟泥が帯状に分布している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アムンゼン海
あむんぜんかい
Amundsen Sea

南極大陸、マリー・バード・ランド沖合いの、西経102度(フライング・フィッシュ岬)から西経126度(ダート岬)にかけての海域。1929年2月、ノルウェーのニルス・ラルセンがこの海域を探査し、同国の探検家アムンゼンの名をつけた。密流氷のため接岸は困難である。[楠 宏]

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