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アラビドプシス Arabidopsis thaliana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アラビドプシス
Arabidopsis thaliana

海岸地方に分布するアブラナ科植物で,和名をシロイヌナズナという。植物としては1世代の時間が短く,人工受粉が可能であり,また染色体数が少なく,DNAのサイズも小さいなど,分子遺伝学の材料として最適な性質を持っているため,「植物のショウジョウバエ」として近年脚光を浴びている。遺伝子導入の系も開発中で,動物に比べ遅れがちな植物の分子生物学の切り札的な材料として期待がかかっている。

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