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アラビー・パシャ `Arābī Pasha

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アラビー・パシャ
`Arābī Pasha

[生]1839
[没]1911. カイロ
農民出身の軍人で,エジプト独立運動の指導者。本名 Ahmad al-`Arābī。 1876年以来,ヘディーブ (副王) 治下のエジプトは財政の破綻からイギリス,フランス,イタリア,オーストリアの共同管理下に置かれていたが,1882年アラビーはこれに対する不満を大衆的な反抗運動にまで組織化し,陸軍大臣として政治の実権を握り,ヘディーブと英仏勢力に対抗した (アラビーの反乱) 。しかしアラビー軍は同年9月 13日,テル・アルカビールの決戦で2万のイギリス軍により壊滅的な打撃を受け,アラビーは捕えられてセイロン島 (現スリランカ) への終身流刑を宣告された。 1901年大赦を受け,のちにカイロで死去。

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