アリーン(英語表記)Ahlin, Lars

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アリーン」の意味・わかりやすい解説

アリーン
Ahlin, Lars

[生]1915.4.4. スンズバル
[没]1997.3.10. ストックホルム
スウェーデンの小説家貧家に生まれ混沌うちに道を切り開いた先鋭現代作家の一人。鋭い心理描写と豊かな表現力で知られる。 1957年にその功績により,作家協会から住宅を贈られた。主著『もしも』 Om (1946) ,『敬虔な殺人』 Fromma mord (1952) ,『女よ,女よ』 Kvinna,Kvinna (1955) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android