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アルキルアルミニウム alkylaluminium

大辞林 第三版の解説

アルキルアルミニウム【alkylaluminium】

アルミニウムにアルキル基が結合した有機金属化合物。常温では無色透明な液体。空気中で自然発火し、水とは激しく反応する危険性の高い化合物。消防法で危険物第三類に分類。触媒や還元剤として利用。

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世界大百科事典 第2版の解説

アルキルアルミニウム【aluminium alkyl】

アルミニウムとアルキル基とが結合した化合物の総称。アルミニウム‐炭素結合をもち,有機金属化合物に属する。一般に常温では無色透明な液体または低融点の固体であり,最もよく用いられる低級アルキルアルミニウムは,空気に触れると自然発火し,また水と接触すると激しく反応するので危険性がきわめて高い。反応性の激しさの程度は,一般に炭素数が増すにしたがって低くなる。また引火点は融点以下である。したがって不活性雰囲気中で保存しなければならない。

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