広義には,アルキル化反応生成物をいうが,工業的には,イソブタンにプロペンおよびブテンをアルキル化させて合成したイソパラフィン性ガソリンをいう.反応は,工業的に硫酸またはフッ酸を触媒として行われ,生成物は単に C7,C8 のイソパラフィンだけでなく,複雑な反応により C5~C12 程度のイソパラフィン混合物となり,もっともオクタン価の高いガソリンができる.近年,環境保全の観点から,イソパラフィン系ガソリンの需要が増えているため,増産傾向にある.また,触媒として環境負荷の小さい固体触媒の開発が進んでいる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...