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アルナルドゥス・デ・ウィラノウァ Arnaldus de Villanova

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世界大百科事典 第2版の解説

アルナルドゥス・デ・ウィラノウァ【Arnaldus de Villanova】

1240ころ‐1311ころ
スペイン錬金術的哲学者。フランス名アルノー・ド・ビルヌーブArnaud de Villeneuve。神学,哲学,法学,医学の教育をパリ,モンペリエなどで受け,ラテン語ギリシア語はもとより,アラビア語ヘブライ語も自由に駆使し,多くのすぐれた錬金術の著作を書いた。なかでも,《哲学者たちの薔薇》がとくに光っている。一時期バルセロナで,医者として実務についたこともある。広く旅をし,その過程でかの有名なルルスにも出会い感化を受けたといわれる。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のアルナルドゥス・デ・ウィラノウァの言及

【メランコリー】より

…いずれにせよ,メランコリーはその非生産性のゆえに精神遅滞とならんで一番早く精神の病として疎外され,また,気質としてもその陰気さや不活発さのため四気質のなかでもっとも卑しく価値の低いものとみなされた。中世では新たな説明原理として占星術が加わり,たとえばアルナルドゥス・デ・ウィラノウァは,火星の色と熱が胆汁の色と熱に近いところから,メランコリーの原因がこの惑星にあると考えたが,土星に関係があるという説も根強かった。 メランコリーがしかし歴史の脚光をあびるのはルネサンス期に入ってからで,たとえばドイツの画家デューラーは1514年に有翼の女性の沈思の姿をかりて銅版画《メレンコリア・I》を描き,同時代のミケランジェロはメディチ家の廟を《ペンセローソ(沈思の人)》で飾り,1世紀後のミルトンも同名の詩をつくってメランコリーを賛美する。…

【錬金術】より

…ブドウがブドウ酒となり,さらに蒸留されて強力な〈燃える水(アクア・アルデンスaqua ardens)〉となる事実,それにともなういろいろのアルコール蒸留はすでに12世紀ごろには認められ,アルコールは13世紀には薬として使用されはじめた。アルナルドゥス・デ・ウィラノウァは,14世紀のはじめにこの水を記述し,その治癒的な力を賞賛した。彼のほかに,後のパラケルススの医化学に道をひらく人文主義的な錬金術的医学思想は,B.ウァレンティヌス,ルペスキッサのヨハネスJohannesたちによって,14~15世紀に用意された。…

※「アルナルドゥス・デ・ウィラノウァ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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