マグヌス(その他表記)Magnus, Olaus; Olaf Mansson

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マグヌス」の意味・わかりやすい解説

マグヌス
Magnus, Olaus; Olaf Mansson

[生]1490.10. リンチェーピング
[没]1557.8.1. ローマ
スウェーデンのカトリック聖職者,歴史地理学者。宗教改革期にルター派と争ってローマにおもむき (1523) ,以後亡命生活をおくったが,晩年スウェーデンの大司教に任じられた。『北ヨーロッパの地理と地誌』 La carta marina et descriptio septentrionalium terrarum ac mirabilium rerum in eis contentarum (39) ,『スウェーデン史』 Historia de gentibus septentrionalibus (55) を著わした。

マグヌス
Magnus Haraldsson

[生]1035
[没]1069
ノルウェー王 (在位 1066~69) 。2世とも数えられる。ハーラル3世 (苛政王) の子。父王の死によってノルウェー王となり,弟オーラフ3世 (静寂王) がイングランドより戻ってからは共同統治,北半部を支配した。

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百科事典マイペディア 「マグヌス」の意味・わかりやすい解説

マグヌス

ドイツ物理学者,化学者。1834年ベルリン大学教授。マグヌス効果発見(1852年),セレンテルル研究,血液中のガスに関する呼吸生理的研究もある。

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