アルベール トーマ(英語表記)Albert Thomas

20世紀西洋人名事典 「アルベール トーマ」の解説

アルベール トーマ
Albert Thomas


1878 - 1932
フランスの政治家,国連職員。
元・軍需相,元・国際労働機関ILO初代事務局長。
ジョレスの「ユマニテ創刊の編集に参加し、代表的なフランス社会党論客となる。その後、統一後の社会党執行委員から同党選出国会議員となる。又超党派的な全国消費組合連合を結成し、その国際組織を指導。第一次大戦勃発後軍需物資調達計画の立案に協力、軍需相に就く。戦後は経済復興を国際連盟の枠内で担当。この間国際労働機関ILOの設立に尽力し、初代事務局長となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android