イ ギュヒョク(英語表記)Lee Kyou-hyuk

最新 世界スポーツ人名事典 「イ ギュヒョク」の解説

イ ギュヒョク
Lee Kyou-hyuk
スピードスケート

スピードスケート選手
生年月日:1978年3月16日
国籍:韓国
出生地:ソウル
学歴:高麗大学
経歴:父はスピードスケート選手、母と弟はフィギュアスケート選手。8歳でスケートを始める。1994年リレハンメル五輪出場(男子500メートル,1000メートル)。’96年世界ジュニア選手権500メートルで36秒59の世界ジュニア記録で優勝。’97年W杯カルガリー大会1000メートルで世界記録をマーク。’98年長野五輪500メートル8位、1000メートル13位。2002年ソルトレークシティ五輪500メートル5位、1000メートルと1500メートル8位。2006年トリノ五輪は500メートル17位、1000メートル4位。2007年、2008年世界スプリント選手権でアジア人として初めて総合2連覇を果たす。2009年世界距離別選手権500メートル2位。2010年世界スプリント選手権で2年ぶり3度目の総合優勝を果たす。同年5回目の五輪となるバンクーバー五輪では500メートル15位、1000メートル9位。2011年世界スプリント選手権、世界距離別選手権500メートルで金メダル。2012年世界スプリント選手権は銀メダル。若い時から“天才”と評され、今なお、韓国スピードスケート界のスター。177センチ、71キロ。

出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報

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