イシノミ類(読み)イシノミるい(その他表記)Archaeognatha; bristleta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イシノミ類」の意味・わかりやすい解説

イシノミ類
イシノミるい
Archaeognatha; bristleta

イシノミ目に属する昆虫総称無翅類の1つ。体は 2cm以下で,円筒形に近い。褐色のものが多く,さらに濃い褐色の鱗片でおおわれる。触角は長く 30節以上,口器は咀嚼型で裸出している。眼はよく発達していて複眼となり,3個の単眼ももつ。肢は3対とも同形で6節。中肢後肢の基節に基節板という突起がある。腹節は 10節を数えるが,第 11節は多節の尾毛となり,この左右に尾角が「八」の字状に出ている。マルピーギ管は 12~20本である。落葉,樹皮下,こけ,地衣類の生えた石面などに好んですむ。つかまえても,すぐ腹端を折り曲げ,地面をたたいてはねて逃げるので,イシノミの名がある。イシノミ Pedetontus nipponicusが代表種。日本にはほかに 13種ほどが記録される。 (→昆虫類 )  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む