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イシノミ類 イシノミるいArchaeognatha; bristleta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イシノミ類
イシノミるい
Archaeognatha; bristleta

イシノミ目に属する昆虫の総称。無翅類の1つ。体は 2cm以下で,円筒形に近い。褐色のものが多く,さらに濃い褐色の鱗片でおおわれる。触角は長く 30節以上,口器は咀嚼型で裸出している。眼はよく発達していて複眼となり,3個の単眼ももつ。肢は3対とも同形で6節。中肢と後肢の基節に基節板という突起がある。腹節は 10節を数えるが,第 11節は多節の尾毛となり,この左右に尾角が「八」の字状に出ている。マルピーギ管は 12~20本である。落葉,樹皮下,こけ,地衣類の生えた石面などに好んですむ。つかまえても,すぐ腹端を折り曲げ,地面をたたいてはねて逃げるので,イシノミの名がある。イシノミ Pedetontus nipponicusが代表種。日本にはほかに 13種ほどが記録される。 (→昆虫類 )  

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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