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無翅類 むしるい Apterygota; apterygote

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

無翅類
むしるい
Apterygota; apterygote

無翅亜綱に属する昆虫の総称。有翅類に対するもので,下等な昆虫類と考えられる。無翅であるが,本来あったが退化したのではなく,翅の未発達な原始的な状態のまま今日にいたったものである。変態はせず,しても不明瞭なものが多い。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

むしるい【無翅類】

無翅亜綱に属する昆虫の総称。変態をせず、一生はねをもたない。微小な種が多い。トビムシ・ヨシイムシ・シミなどを含む。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

無翅類
むしるい

昆虫綱無翅亜綱Apterygotaのこと。昆虫のうち、もともとはねがなく、幼虫と成虫の形がほとんど変わらない原始的な虫の総称である。広く世界各地に産するが、ほとんどのものが陰湿な環境を好み、多くは落ち葉ないし腐植土の中にすみ、石下、洞穴内などにも発見され、ごく一部が日の当たる明るい場所にみられる。
 この類は4目に分類されるが、近年は、それぞれを有翅類と並ぶ亜綱に格上げして扱うことが多く、初めの3類を昆虫綱から分離して扱うこともある。(1)トビムシ類 腐植土や落ち葉の中に多く、キノコ、樹上、洞穴にも少なくない。(2)原尾類 カマアシムシともいい、腐植土中に多い。体は微小である。(3)双尾類 ナガコムシとハサミコムシの2群からなり、石下、土壌中にすみ、細長く、体長1センチメートル前後のものが多い。(4)総尾類 シミ、イシノミの2群があり、別の目とされることもある。落葉中、樹幹、岩や石の表面、家屋内などに発見される。[中根猛彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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