イマチニブ(その他表記)Imatinib

デジタル大辞泉 「イマチニブ」の意味・読み・例文・類語

イマチニブ(Imatinib)

抗癌剤こうがんざい一つ慢性骨髄性白血病消化管間質腫瘍などに対して使用される分子標的治療薬。商品名グリベック。2001年にスイスの製薬会社ノバルティスファーマが発売。慢性骨髄性白血病の原因となるBCR-ABLという異常なたんぱく質や、消化管間質腫瘍の原因となる異常なKITたんぱく質と結びつく特定チロシンキナーゼの働きを阻害することによって、骨髄造血幹細胞や腫瘍の増殖を抑える。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む