インメン湖(読み)インメンこ(英語表記)Immensee

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インメン湖」の意味・わかりやすい解説

インメン湖
インメンこ
Immensee

ドイツ作家詩人 T.W.シュトルム短編小説。 1850年発表。『みずうみ』の邦題で知られる。老人ラインハルトが青春の日の失恋悔恨をもって回想するという,シュトルム初期の枠物語という定型をもつ代表作日本では旧制高校で読まれて以来,今日でも最もポピュラーなドイツ文学作品の一つ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android