ウェンデル ウィルキー(英語表記)Wendell Lewis Willkie

20世紀西洋人名事典 「ウェンデル ウィルキー」の解説

ウェンデル ウィルキー
Wendell Lewis Willkie


1892 - 1944
米国政治家
1938年にニューディールに反対して共和党に移籍し、’40年にルーズベルト対抗馬として大統領選に出馬したが落選した。その後ルーズベルト大統領の戦中外交を支持し、イギリスソ連、中国などへ赴いて指導者たちと会い、ルーズベルトへのメッセージを持ち帰った。そのために党内の支持を失い政界から退いた。彼が追求したのは自由国家の連合連邦制による戦後世界で、このような見解をまとめた「一つの世界」(’43年)はベストセラーになった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ウェンデル ウィルキー」の解説

ウェンデル ウィルキー

生年月日:1892年2月18日
アメリカの実業家,政治家
1944年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android