ウルトラマラソン

デジタル大辞泉 「ウルトラマラソン」の意味・読み・例文・類語

ウルトラマラソン(ultramarathon)

100キロ以上の超長距離を数日間かけて走るマラソン競技。完走することが目標で、スピードは競わない。

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百科事典マイペディア 「ウルトラマラソン」の意味・わかりやすい解説

ウルトラ・マラソン

スタンダード・マラソンの42.195kmを超える距離を走るマラソン。50,65,80,100,160kmと距離を定めたもの,一定時間を走るもの,さらにアテネ〜スパルタ間247kmを走る〈スパルタスロン〉のように,ある地点と別の地点の間を走り切るものとがある。日本では,青森〜東京間800kmの〈ピースマラソン〉等がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウルトラマラソン」の意味・わかりやすい解説

ウルトラマラソン

100km,250kmといった通常のマラソン (42.195km) よりはるかに長い距離を走るマラソンのこと。日本国内では,毎年6月に行なわれるサロマ湖 100kmウルトラマラソン,海外ではサハラ砂漠を7日間かけて約 230km走るサハラマラソン,アテネ-スパルタ間 245.3kmを走るスパルタスロンなどがある。

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