ウロコオリス(英語表記)scaly‐tailed flying squirrel

世界大百科事典 第2版の解説

ウロコオリス【scaly‐tailed flying squirrel】

齧歯(げつし)目ウロコオリス科の哺乳類。前・後肢の間にムササビに似た飛膜をもち,尾の付け根近くの裏側にうろこをもつ。ガーナリベリアの熱帯雨林に生息する。体長約43cm,尾長約46cm。体色は背側が暗褐色,腹側が白色。日中は樹洞に潜むが,ときには午後日光浴をすることもある。夜間は木の上をリスのように巧みに走ったり,木々の間を滑空して,ヤシの実などの種子,果実,樹皮などを食べる。滑空の際には樹木高所まで登り,前・後肢と尾をのばして跳躍し,飛膜を広げて,他の木の低所に向けて100mに達する距離を飛ぶ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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