日本大百科全書(ニッポニカ) 「エイボン川」の意味・わかりやすい解説 エイボン川えいぼんがわAvon イギリス、イングランド中部から南西部へ流れる川。シェークスピアの生地、ストラトフォード・アポン・エイボンの町を通り抜けていることで有名。イングランドにはほかにも同名の川があるので、アッパー・エイボン、ウォーリックシャー・エイボンなどともよばれる。レスターシャーに源を発し、コベントリー、ウォーリック、ストラトフォード・アポン・エイボンの町を通って南西に流れ、セバーン川に合流してブリストル海峡に注ぐ。全長約150キロメートル。上流は運河によってテムズ川、トレント川などと結ばれ、イギリス南部を横断する水運網を形成している。[小池一之] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「エイボン川」の解説 エイボンがわ【エイボン川】 ニュージーランド南島最大の都市クライストチャーチ市内を流れる川。市街の中心部や公園、住宅地など、いたるところで川に遭遇する。サザンアルプスの雪解け水が、平野部のあちこちで湧き出したもので、水は澄み、緑あふれる川岸の景観には英国風の雰囲気が漂う。地元の人々に人気のパンティングで舟遊びを楽しむこともできる。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報