コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エウスタティオス Eustathios

世界大百科事典 第2版の解説

エウスタティオス【Eustathios】

?‐1193から98
東方正教会の聖人,ビザンティン時代の文人。コンスタンティノープルに生まれ,教育をうけ,同地の教会諸職を歴任。なかでも総主教座付属学校で修辞学を教え,古典の注釈(ホメロスピンダロス),釈義(ディオニュシオス・ペリエゲテスの地誌)を著す。1175年以後テッサロニケ府主教となり,自らが推進した修道院改革とかかわって神学諸論文を書いたほか,一連の弁論,書簡,また,自らの体験に基づいて85年のノルマン人占領を記す《テッサロニケ占領記》をのこした。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

エウスタティオスの関連キーワードエウセビオス[ニコメディアの]ギリシア神話

今日のキーワード

悪魔の証明

証明が非常に困難なものごとを表す比喩表現。古代ローマ法において所有権の帰属証明が極めて困難であったことから、この言葉が初めて用いられたとされている。現代においては、権利関係や消極的事実の証明に関する法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android