序章(読み)ジョショウ

デジタル大辞泉 「序章」の意味・読み・例文・類語

じょ‐しょう〔‐シヤウ〕【序章】

小説論文などの、本題に入る前に前置きとして置かれた文章最初の章。
物事の始まり。「その事件は長い紛争の序章に過ぎなかった」
[類語]序文はしがき自序前書き序言緒言前付け前置き前文プロローグ序詞小序序説序論緒論巻頭言イントロダクション

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「序章」の意味・読み・例文・類語

じょ‐しょう ‥シャウ【序章】

〘名〙 論文、小説、楽曲などの序にあたる章。初めの章。転じて、物事のはじまり。〔音楽字典(1909)〕
※永遠なる序章(1948)〈椎名麟三〉六「安太をも一つの永遠なる序章として、あの微笑とともに葬り去りながら」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android