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エウフロニオス Euphrōnios

世界大百科事典 第2版の解説

エウフロニオス【Euphrōnios】

ギリシアの陶工,陶画家。前6世紀末にアテナイで活躍。彼の署名のある作品が17点残されており,うち5点に絵付けしている。肉体の克明な観察と,動きのある大胆なポーズをとることによって,従来の陶画に見られなかった斬新さを示した。代表作に,ヘラクレスとアンタイオスの格闘を描いた赤絵式クラテル(ルーブル美術館)や若い騎士を描いた酒杯(ミュンヘン国立古代美術館)などがある。【前田 正明】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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