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エゾシカ

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

エゾシカ

日本列島とユーラシア東部に分布するニホンジカのうち国内最大の亜種。ニホンジカより大きく、体重は雄が120~150キロ、雌は80キロ程度になる。野草や木の葉、牧草、冬場はササや樹皮も食べる。寿命は雄が11歳、雌は17歳程度とされる。雌は満1歳で成獣になる。2歳以上の妊娠率はほぼ100%で、毎年1頭ずつ子を産む。

(2010-12-27 朝日新聞 夕刊 1総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エゾシカ
えぞしか / 蝦夷鹿
Ezo deer
[学]Cervus nippon yesoensis

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目シカ科の動物。北海道の森林や原野に分布する。わが国に生息するシカのなかでは体や角(つの)がもっとも大きい。頭胴長1.5メートル、肩高1メートル、体重100キログラムの個体もある。角は雄だけにあり、長さ72~82センチメートル、普通4枝で、第1、第3、第4枝が長く、主軸は左右に広く開く。角は老若により異なるが、普通春に落角する。落角後はただちに新しい角が発達し、8~10月に完成する。このころ交尾期に入り、雄は雌だけを集め小群をつくる。被毛は夏毛では黄赤色みが強く、胴体に白斑(はくはん)がある。冬毛は灰褐色で白斑がない。臀(しり)には通年白斑がみられる。食物は樹葉、草の茎葉、種子であるが、不足すれば樹皮まで食べる。妊娠期間は約8か月で、1産1子か2子を産む。[北原正宣]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のエゾシカの言及

【ニホンジカ】より

…角はふつう1~2歳で叉のない1本角が現れ,3歳で1叉,4歳で2叉,5歳で3叉となるが,はなはだ不規則である。なお,北海道のエゾシカC.hortulorum yesoensisはニホンジカではなく,タイリクジカの亜種と考えられる。シカ【今泉 忠明】。…

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