エッケホモ教会(読み)エッケホモキョウカイ

デジタル大辞泉 「エッケホモ教会」の意味・読み・例文・類語

エッケホモ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【エッケホモ教会】

Ecce Homo Churchパレスチナ地方の古都エルサレムにあるローマカトリック教会イエス=キリストゴルゴタの丘へ十字架を背負って歩いた道、ビアドロローサに面する。名称はユダヤ太守ピラトがイエスをさしていった「エッケホモエクセホモ、「この人を見よ」の意)」という言葉に由来する。古代ローマ皇帝ハドリアヌスが2世紀に築いた凱旋門の一部がアーチとして残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android