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エンシュウシャクナゲ えんしゅうしゃくなげ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エンシュウシャクナゲ
えんしゅうしゃくなげ
[学]Rhododendron makinoi Tagg.

ツツジ科の常緑低木。ホソバシャクナゲともいう。葉は互生し、狭倒披針(きょうとうひしん)形、長さ8~18センチメートルで細く、革質で裏面に褐色の長い軟毛を密生する。5月に紅紫色、漏斗(ろうと)状で5裂した径3~4センチメートルの花が開く。本州中部地方南部の秋葉山(あきはさん)(静岡県)、鳳来寺山(ほうらいじさん)(愛知県)などの山地に分布する。[小林義雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のエンシュウシャクナゲの言及

【シャクナゲ(石南花)】より

…この仲間は西アジアに1種,北アメリカに3種知られる。(3)ヒメナンテス(アルギロフィルム)系 静岡県と愛知県の山地の岩場に生えるエンシュウシャクナゲR.makinoi Tagg(一名ホソバシャクナゲ)(イラスト)と,本州の東北地方南部から四国,九州の温帯林中に生えるホンシャクナゲR.metternichii Sieb.et Zucc.(イラスト)がこの系に属す種類で,台湾のR.formosanum Hemsleyや中国大陸の湖北省,四川省,雲南省にかけて10数種の近縁のものが知られる。花は一般に紅紫色である。…

※「エンシュウシャクナゲ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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