コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オオウキモ(大浮藻) オオウキモ Macrocystis pyrifera (L.) C.Ag.

1件 の用語解説(オオウキモ(大浮藻)の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

オオウキモ【オオウキモ(大浮藻) Macrocystis pyrifera (L.) C.Ag.】

長さ50~60mにもなる世界最大の褐藻コンブ科の海藻。ジャイアントケルプgiant kelpともいわれる。体は根,茎,葉の区別が明瞭で,分枝をもつ糸状の根がからまるようにしてできた塊状の付着部から,比較的細い円柱状の弾力性のある茎が長くのびる。茎は基部付近で2~数回叉(さ)状に分岐し,なぎなた状の葉を多数偏生する。葉は葉柄の部分にガスを含む気胞をもつので,体は海水面に向かって伸び,上部は水面に漂い,いわゆる林冠を形成する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のオオウキモ(大浮藻)の言及

【褐藻類】より

…最も高度に分化した体制の褐藻はホンダワラ類で,根より直立する茎には葉が叢生(そうせい)し,茎の先端部には茎を直立させる働きをもつ気胞がある。コンブ科のコンブ類やオオウキモ類の体は分化の程度はホンダワラ類よりやや劣るが,体内には高等植物の師管に似た構造があり,光合成により体の先端部につくられた栄養分がここを通って基部に移動することが確かめられている。なお南北アメリカ大陸の太平洋沿岸,オーストラリア南岸および南アフリカ南岸などに生育するオオウキモは世界最大の褐藻で長さ60mにも達する。…

※「オオウキモ(大浮藻)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

オオウキモ(大浮藻)の関連キーワードスペリオル湖網地草漆草搗布黒藻蔓藻幅海苔真昆布テバトロンサハラマラソン

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone