オキサントロン

化学辞典 第2版 「オキサントロン」の解説

オキサントロン
オキサントロン
oxanthrone

10-hydroxy-9(10H)-anthracenone.C14H10O2(210.22).アントラヒドロキノンケト形で,アントロン臭素化して生じる10-ブロモ-9-アントロンを加水分解すると得られる.融点167 ℃(分解)の結晶で,空気中では安定である.アルカリ水溶液には溶けないが,加熱すればアントラヒドロキノンの塩となって溶ける.還元すればアントロールを生じる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む