柏レイソル(読み)カシワレイソル

デジタル大辞泉 「柏レイソル」の意味・読み・例文・類語

かしわ‐レイソル〔かしは‐〕【柏レイソル】

日本プロサッカーリーグクラブチームの一。ホームタウン柏市。昭和15年(1940)発足日立製作所サッカー部が前身。平成7年(1995)にJリーグ参加。
[補説]「レイソル」はスペイン語の王(レイ)と太陽ソル)をあわせた造語

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共同通信ニュース用語解説 「柏レイソル」の解説

柏レイソル

1940年に日立製作所サッカー部として創部。70年代に日本リーグを1度、天皇杯全日本選手権を2度制した。95年にJリーグ昇格。3度のJ2降格を経験したが、全て1年でJ1に昇格。11年は復帰直後にJ1初優勝を果たした。レイソルはスペイン語の造語でレイは王様、ソルは太陽を表す。ホームタウンは千葉県柏市。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「柏レイソル」の意味・わかりやすい解説

柏レイソル
かしわれいそる

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)所属クラブ。欧文表記はKASHIWA REYSOL。法人名は「株式会社日立柏レイソル」。千葉県柏市をホームタウンとし、千葉県を活動区域とする。ホームスタジアムは日立柏サッカー場(収容人員1万5900)。チーム名は、スペイン語の「REY」(王)と「SOL」(太陽)を合体させた造語で、「太陽王」の意味をもつ。マスコットは太陽の王子をイメージした「レイくん」。クラブカラーはイエロー

 1940年(昭和15)に株式会社日立製作所本社サッカー部として創部。1965年(昭和40)に始まった日本サッカーリーグに第1回から参加し、1970年に株式会社日立製作所サッカー部に改称した。1992年(平成4)に株式会社を設立、チーム名を日立フットボールクラブに改称して第1回JFLに参加し、Jリーグ準会員となった。1993年に日立F.C.柏レイソルに改称、1994年にJリーグ正会員となって翌1995年にJリーグに昇格した後、1996年にチーム名を柏レイソルに変更した。

 過去に在籍した選手には、カレカAntônio De Oliveira Filho(Careca)(1960― 、ブラジル)、ミューレルLuíz Antônio Corrêa Da Costa(Müller)(1966― 、ブラジル)、ストイチコフStoitchkov(1966― 、ブルガリア)、洪明甫(ホンミョンボ)(1969― 、韓国)、柳想鐡(ユサンチョル)(1971―2021、韓国)らのほか、明神智和(みょうじんともかず)(1978― )、玉田圭司(たまだけいじ)がいる。

[中倉一志]

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とっさの日本語便利帳 「柏レイソル」の解説

柏レイソル

スペイン語の「王(rey)」+「太陽(sol)」=「太陽王」(王者の激しさ・厳しさと、太陽の優しさ・親しみやすさを兼ね備える意)

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デジタル大辞泉プラス 「柏レイソル」の解説

柏レイソル

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。1995年に加盟。千葉県を活動区域とする。

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